Command Busの使い方をレビューしている動画があるので、紹介します。
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Laravel v5.0で追加された、Command Busは、v5.1でQueueと統合されて、Job Busに変更されました。この動画は Laravel v5.0リリース前のプレビュー動画で、内容が古いです。
しかし、v5.1でもコマンドバスパターンとしてのJob Busは使えるのに、マニュアルに説明がありません。この動画とv5.0のCommand Busのマニュアルは非常に貴重な情報源ですので、見ておく価値はあります。
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Laracasts にある Laravel 5 Preview: Commands です。Previewとなっているのは、Laravel5が正式にリリースされる前の動画だからです。
https://laracasts.com/lessons/laravel-5-commands
この動画で1つ注意することは、最初に artisan を使ってコマンドクラスを作成するのですが、この時に、コマンドクラスと、コマンドハンドラクラスの2クラスが生成されます。この挙動は現在変更されていて、コマンドクラスだけが生成されるようになっています。コマンドハンドラのメソッドはコマンドクラスに内包され、セルフハンドリングするようになりました。コマンドクラスとコマンドハンドラクラスを2つ生成したい時は –handler オプションを指定する必要があります。
$ php artisan help make:command Usage: make:command [--handler] [--queued] name Arguments: name The name of the class Options: --handler Indicates that handler class should be generated. --queued Indicates that command should be queued.
動画の内容は英語ですが、Step by Step で進んでくれるので公式サイトのドキュメントを見てから、動画を見れば何をやっているのかはわかるかと思います。
公式サイトのドキュメント
http://laravel.com/docs/5.0/bus