Laravel 5.1 のインストール

Laravel 5.1 をインストールしてプロジェクトを作成してみます。

  1. 要求事項
  2. composer のインストール
  3. laravel のインストールとプロジェクト作成
  4. 環境設定
  5. 実行
  6. 次の一歩

 


1. 要求事項

laravel を動かすには以下の要件を満たす必要があります。

  • PHP >= 5.5.9
  • OpenSSL PHP Extension
  • Mbstring PHP Extension
  • Tokenizer PHP Extension

 


2. composer のインストール

laravel ではパッケージ(ライブラリ)の依存関係の管理に composer を使用しています。laravel を動かすコンピュータには composer をインストールする必要があります。

curl -sS https://getcomposer.org/installer | php
mv composer.phar /usr/local/bin/composer

 


3. laravel のインストールとプロジェクト作成

laravel でプロジェクトを作成する方法は2通りあります。

(1) composer 経由でプロジェクトを作成
(2) laravel インストーラでプロジェクトを作成

 

(1) composer 経由でプロジェクト作成

composer コマンドに create-project オプションを指定してプロジェクトを作成します。

composer create-project laravel/laravel --prefer-dist PROJECT_NAME

‘laravel/laravel’ の部分は ‘ベンダー名/パッケージ名’ です。laravel のプロジェクトを作成するには ‘laravel/laravel’ と指定します。

‘–prefer-dist’ の部分はオプションになり、以下の2種類が指定できます。

  • –prefer-soruce: ソースコードリポジトリから開発版をダウンロードします。
  • –prefer-dist: リリース版、安定版をダウンロードします。

また、composer経由の場合、バージョン指定が可能で、古いバージョンのLaravelでプロジェクトを作成することもできます。以下は ver 4.2 を指定した例です。

composer create-project laravel/laravel --prefer-dist PROJECT_NAME 4.2

 

(2) laravel インストーラを使ったプロジェクト作成

*** ご注意ください ***
2015/06/30現在、laravelインストーラv1.2.1にはバグがあります。
laravelインストーラは使わず、(1) composer 経由でプロジェクト作成を行うようにしてください。

参考情報
http://ja.stackoverflow.com/questions/11948

※ 今までも、laravelインストーラには何度も問題があり、しかも中々直らないので、プロジェクト作成はcomposer経由で行うのが無難なようです。一番大事なインストーラでバグが絶えないって、どういうこと。とほほ…
*************

最初に composer を使って laravel インストーラをインストールします。

composer global require "laravel/installer=~1.1"

ダウンロードが完了すると、~/.composer/vendor/bin/laravel ファイルが作成されます。これが laravel インストーラコマンドです。コマンドを実行するためには ~/.composer/vendor/bin に、PATHを通しておく必要があります。

# ~/.bashrc

export PATH=$HOME/.composer/vendor/bin:$PATH

laravel new コマンドを使ってプロジェクトを作成します。

laravel new PROJECT_NAME

4. 環境設定

プロジェクトのディレクトリに移動して、環境設定を行います。

cd PROJECT_NAME

 

.env

.envファイルが作成されていない場合は、.env.exampleからコピーして作成し、key:generateを実行します。

cp .env.example .env
php artisan key:generate

.env ファイルは実行環境ごとに分ける必要がある情報を格納しています。パスワードやデーターベース名等を開発機やステージング機、商用機等毎に個別に設定することが出来ます。

‘php artisan key:generate’ を実行すると .env 内の APP_KEY にアプリケーション固有のランダムストリングが設定されます。APP_KEYはユーザーのセッション情報やパスワードの暗号化等をセキュアにする為に必要になります。

※ git を使っている方は、.env を .gitignore ファイルに追加することをお忘れなく!

 

config/app.php

時間と言語を設定します。

// config/app.php
return [
    // ...

    'timezone' => 'Asia/Tokyo',
    'locale' => 'ja',

    // ...
];

 

config/database.php

データベースの設定をします。
下記の例はDBを sqliteに設定した時の例です。
.env に DB_CONNECTION=sqliteを追加しています。

// .env
...

DB_CONNECTION=sqlite

...


// config/database.php

return [
    ...

    'default' => env('DB_CONNECTION', 'mysql'),

    ...

    'connections' => [
        'sqlite' => [
            'driver'   => 'sqlite',
            'database' => storage_path().'/database.sqlite',
            'prefix'   => '',
        ],
        ...
    ],
    ...
];

 

permissions

strageとbootstrap/cacheディレクトリにread, write 権限が必要です。www サーバの設定に合わせて、chownするなり、chmodeするなりして設定します。

chownの例

chown -R USER_NAME:GROUP_NAME storage
chown USER_NAME:GROUP_NAME bootstrap/cache

※USER_NAME、GROUP_NAMEは wwwサーバの設定に合わせて読み替えてください。

 


5. 実行

PHPのビルトインサーバーで Laravel アプリを実行してみます。

php -S localhost:8000 -t public

-t オプションで Laravle プロジェクトの ドキュメントルートである public ディレクトリを指定します。

www ブラウザで “localhost:8000″ にアクセスし、”Laravel 5” と大きなロゴが表示されればインストール成功です。

ビルトインサーバは artisan コマンドでも実行可能です。こちらの方が短くて使いやすいかも。

php artisan serve

 


6. 次の一歩

Laravel の最初のプロジェクト作成に成功しました。これから Laravel でのアプリケーション開発を習得するには何からはじめたらよいでしょうか?その第一歩として、以下の Laracast がおすすめです。英語ですが、大体分かると思います。但し、この動画はv5.0の内容になります。

Laracast – Laravel 5 Fundamentals

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